まったり妊活ブログ

32歳の妊活日記

不妊治療開始~体外受精まで

 

30代の看護師をしています。

 

不妊治療を始めたのは2020年から。

いつのまにやら治療2年目に突入しました。

いつか我が子に会えることを信じて記録を残すことにしました。

 

 

今までの治療経過を記録していこうと思います。

 

10代の頃から月経困難症があり低用量ピルを服用していました。

旦那さんと結婚したのは2018年。

まだまだ二人の時間を持ちたいと妊活はせずにいました。

 

結婚3年目、29歳の時に周りが妊娠出産ブーム到来。

「私も赤ちゃん欲しい!」と思うように。旦那さんと相談し2021年からピルを辞め、妊活開始。

 

でも、何か月も期待してはダメ…また期待しては…と繰り返すうち、

 

「もしや不妊なのでは・・・?」

 

と、思うようになりました。

 

実際そこから不妊治療専門外来へ行くまでに3か月はかかりました。

 

産婦人科にはもちろんピルをもらいに行くために何度か行ったことはあります。自身も看護師をしているため病院には抵抗がない方だと思っていました。

でも、「不妊専門外来」だけはとってもハードルが高かった・・・

 

今、どうしてそう思ったかを振り返ると、「自分が不妊症だと診断されるのが怖い」そんな気持ちがあったからだと思います。

 

幸い、旦那さんは不妊治療に協力的で外来通院に踏み出せたのも「一緒に頑張ろう、大丈夫だよ」の言葉があったからだと思います。

 

あれよあれよと検査が進み、担当の先生から言われたのは私の「多嚢胞性卵巣」いわゆるPCOSというやつです。

 

最初はタイミング法で数か月頑張りました。

旦那さんの仕事は出張が多く、年の半分以上はいません。そして私、がっつり正社員で夜勤もしているいたためタイミングを合わせるのはかなり体力的、時間的に難しかったです。

 

ステップアップを考えたのは6か月以上タイミングをしてからでした。

 

次の段階は人工授精。先生からは「旦那さん側に問題がある人の適応だからあんまり(タイミング法)と変わらないかも」と言われていました。

 

でも、その時はまだ不妊治療に保険が効かない時期でした。

何十万もポンと払えるほど余裕がない私たち夫婦はまずは1回でも試してみようと思い、去年1度だけ人工授精を行いました。

 

結果、陰性。

 

わかってはいたけど、そう簡単には妊娠できないものだなぁとしみじみ思いました。

 

事前にあまり確率は上がらないかもと言われていたので諦めは早かったです(笑)

 

保険が適応になるまでの数か月はまたタイミング法でチャレンジ。

何度もダメで、ついに保険適応になった2022年!

初めての体外受精にチャレンジすることになりました。

 

自己注射、内服、通院。

仕事をしながらの治療は控えめに言って大変でした。何度「もうやめる!」と旦那さんにあたり散らしたことか。

 

初めての採卵は11個取れましたが結局胚盤胞まで行けた卵ちゃんは”0”

 

地面にめり込みそうなくらい落ち込みました。

心のどこかで体外受精にステップアップしたらすぐに子供ができる、と思っていたんだと思います。

 

そして再度、採卵からになったのですがまさかの同じ月に予定を組まれるというハードスケジュール。落ち込んでいたのも束の間、これのおかげで落ち込み期間は少な目で済みました。

 

2回目の採卵ではびっくりの27個!

たくさんとれたのは嬉しかったけど、そのぶん術後のお腹の張りと腹痛が地獄でした。

 

でも、たくさんとれたことで胚盤胞まで立派に育ってくれた子が4つもできました!

グレードは4AA×2個、4AB×2個。先生からも褒められる成績。

 

やっと移植までたどり着けそうで安心したのを覚えています。

 

少し長くなりすぎたので今回はここまで

 

次は移植1回目からのお話です*